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ツイッターでまとまらないこと

雑記-自律神経暴走族師走ノ陣

 

12月1日 金曜日

 

近頃すこぶる目覚めが悪い。ついでに言うと寝つきも悪い。一体どうしてこんなに睡眠が下手になったのだろうか。少し前まではそれなりに快調に寝て起きていたはずなのだが。

やはりこの羽毛布団の快い重みと温もりがいけないのだろうか。それにしたって寝すぎである。本当に、大袈裟でなく、ありのままの起床時間をインターネットでお伝えしたら「そんな時間に起きていても社会人できるんですか?いくらなんでも寝すぎではないですか?そして職場がゆるゆるすぎませんか?そんな会社あるんですか?」とドン引きされること請け合いである。ドン引きされてしまうのでここでは伏せておく。そのぐらい寝ている。

 

もともとの私はそれなりに睡眠が得意であったはずなのである。私自身の記憶はないが、同居の母の証言によるとそうであるらしい。

ちなみにここで言う「もともと」とは10代前半の時分を指している。遡りすぎだろうとツッコミが入りそうだが、実際そこからコロッと変わってしまったので仕方がない。そこらへんの詳しい話に興味がある方は過去記事をどうぞ。

尿意が怖くて外に出れなくなった話~心因性頻尿~ - のらりくらりくるりゆるり

文体が違うな…4年前だしな…

 

当時の私は布団に入って10分後にはすややかな寝息を立てていて、朝は「娘ちゃーん朝よー」と声をかけたら即座にむくりと起き上がっていたらしい。その話を聞いた時、私は率直に信じられないな…と思いました。ええ。

翻って今ときたらどうであろうか。布団に入ってから眠るまでに最低1時間を要し、朝は目覚ましのアラームを無限に止めている。明らかに退化している。人間として、否、生物として退化している。同一人物とは思えない。

 

いつも思う。睡眠時間が削れたらいいのに、と。私個人の話ではなく人体のシステムとして。

正直まったく時間が足りない。今の私はやっと身体の自由が利くようになった。今までできなかったこと、これからやってみたいことがたくさんある。それなのに睡魔は律儀に訪れる。毎日律儀に睡眠にピー時間を奪われている。なんだか勿体無いような気がしてしまう。

いや、分かっている。睡眠が人体にとってとても重要であることは痛いほど分かっている。実際私も薬を飲み忘れて朝の4時まで目がギンギラギンだった時は死ぬかと思った。分類上は若者だけどオールとかできません。私には無理です。

だからこれは夢物語である。現実味のない、ファンタジーである。どこでもドアがあったらいいのにーレベルの話である。睡眠時間削れたらいいのにーって話なのである。

 

しかしながら、かつての私はファンタジーではない。薬を飲まなくてもスッと寝付けて、目覚ましの声にサッと呼応できる白井ちゃん推定10ちゃいはファンタジーではない。何度も言うようだが本当に信じられない。かつての私はスーパーキッズだったのではあるまいか。

 

やはり鍵を握るのは自律神経なのだろうか。よく言うではありませんか、自律神経を整えよう!と。毎日お風呂に入ろうね!とか朝起きたら日光を浴びようね!とか。そういうの、大体全部してるんですよね。毎日お風呂入ってるし、栄養バランスの良いご飯も食べてるんですよ。適度な運動もしてるんですよ。一体全体これ以上何を整えたらいいんだろうかと頭を捻らせております。一体何が原因でどこで歪んでいらっしゃるのか、私の身体は。

 

問題が目の前にそびえ立つ以上トライ&エラーを繰り返すしかないのは百も承知なのですが、め、めんどくせ〜〜!!の気持ちが拭えない。めんどくさくてかわいいのはかわいい女の子だけなのでやめてほしい。私にとって都合のいい身体であれ。

 

しかしこんなところでブー垂れていてもしょうがないのもまた事実である。今はなきスーパーキッズ白井ちゃんを呼び起こすしかない。

どこに行ってしまったんだろうな…帰っておいで……お姉さんがお菓子あげるから………