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ツイッターでまとまらないこと

雑記-日記と言いつつ近況報告になりつつあるなコレ

 

10月23日 月曜日

 

ここ最近すこぶる目覚めが悪い。理由は明白で、やわらかく重く温かな羽毛布団を導入したからだ。羽毛布団はあまりにも強い。アラームが鳴ってさあ目覚めるかと思い立ったはずなのに、その決心さえも奴の温もりと重みに溶かされてしまう。多く恋心を表すのに用いられる定型句のひとつに、「理性とは裏腹に」なんてものがある。私はこれを毎朝感じている。起きねばという理性とは裏腹に、布団という魔性の存在に絡め取られているのである。でも最終的にはちゃんと魔性を振り切って起床しているので、ちょっと違うかもしれない。ガチもんの魔性は自ら振れないものだと思うので。知らんけど。

 

土日は主に衣替えをしていた。やらねばやらねばと言いながらやりきれていなかった衣替えだが、さすがに半袖がそぐわない季節になってきた。ちょうど祖母も同じ体感を覚えていたので、祖母と私の衣服をまとめて衣替えをした。

祖母は私以上にものを捨てるのが下手で、しかし高齢であるためさすがにもう着ないだろうという服が多い。それが今回も私のもとに流れてきた。毎度お馴染みの流れになりつつある。祖母と私は服の趣味が似ているので、案外ちゃっかりとお下がりを頂戴できるのである。いま買おうと思ってもなかなか見ないような、特徴的なデザインの服があるのでありがたい。

しかしながら、私は私でそこそこに服が溜まっていたので、祖母からの服を受け取るためにも要るものと要らないものの取捨選択に努めた。今後着ないであろうかつまだ活用できそうなものは古着屋に持って行った。結果110円になった。高くはないが、部屋が片付いたのでよしとする。

 

そういえば、衣替えの途中にゴキ2名に出会した。1匹はコオロギと見紛うぐらいのミニサイズで、もう1匹はまあまあ立派に成長した個体だった。最近よくこのミニサイズゴキに出会す。家のどこかでゴキの卵が孵っているのだろうか。

自慢ではないが、私は虫を殺すのがまあまあ得意である。蚊を仕留めるのも得意であるし、ゴキを仕留めるのも得意である。しかし仕留めた後の後処理は祖母に丸投げしがちである。祖母は素手(ティッシュ)でゴキを掴める人なので…

ちなみに我が家には猫もいるのだが、虫を仕留めることにおいては全くと言っていいほど役に立たない。恐らく猫の中でも狩猟が得意じゃない。多分ネズミも捕まえられないと思う。元は野良猫のはずだが、自ら食料を狩ることはなく人間に愛嬌を振り撒くことで生き延びたのだと思う。断言できる。

なお、母は仕留めることも掴むことも出来ないので一目散に逃げる。逃げるな。戦え。

 

帰宅すると、祖母が何かしらの仇のような量のコロッケを揚げていた。「お父さん(祖父)が旅行でいなかったからコロッケ沢山作っちゃった☆」らしい。ちょっと何を言っているのかわからない。

言っていることはわからないが、ありがたいことである。普通家に帰ったらコロッケが山積みになってることってあんまりないと思う。祖母が元気なうちに料理のいろはを教わっておかなくてはな…とずっと思ってはいるのだが、家に帰ったらご飯が既に出来ている現在の状況ではまるで上達する気がしない。やはり家を出るしかないのだろうか。やはり必要に駆られないと何もやらないタイプなのだろうか。その自覚はある。

 

とりとめのない近況ブログのつもりが何故か祖母スペシャルになってしまった。なんでだろう。

そろそろ秋ドラマも出揃いはじめたため、TVerを駆使して追いつけるように努めようと思う。いくつかは削りたいが、あまり削れるものがない上にドラマ枠が増えており発狂しそうになる。私こう見えても一応社会人してるんですよね…いや一般的な社会人の方よりは暇な方だとは思いますが…そもそも全部見ようとしなければいいって?それはそう。

 

明日は足の爪でも塗ろうかな。

ではね。何色にしようかな。💅