のらりくらりくるりゆるり

ツイッターでまとまらないこと

雑記-休みボケか、もともとボケているのか

1月11日 木曜日

 

正月休みが終わってから3日が経過した。休みが終わったということは通常営業に戻ったということなので、いそいそと出勤などしている。今朝も電車の到着時間めがけてリュックを背負ってひとっ走りなどしていた。駆け込み乗車はやめましょう。

仕事、ダルい。シンプルにダルい。業務の内容こそ何とか思い出せたものの、しみじみとダルい。ダルすぎる。

たった2週間弱の休暇でここまで頭と体が鈍化するものだろうか。寝つきも悪ければ目覚めも悪いせいだろうか。ただでさえ狂っている自律神経がさらに歪んでいる気配を感じる。以前の私はもう少し俊敏に、軋轢なく仕事に対応できていた気がするのに。

いや、果たしてそうだろうか。私が俊敏に軋轢なく仕事をこなしていたことなど未だかつてあっただろうか。そんなことはないような気がしてきた。仕事はもともとダルい。その大きすぎる事実は全く変わっていないのではなかろうか。

分からなくなってきた。休みのせいでボケているのか、もともとボケているのがデフォルトなのか。1/8(休み)から1/9(出勤)の間の活動の変化が激しかっただけで、例えば12/26(休み前)と1/9(休み後)はイコールで結べてしまうのかもしれない。以前の私はしゃかりきに動けていた、などという自己認識は美化された記憶に過ぎないのかもしれない。何が言いたいのかも分からなくなってきた。

 

美化された記憶といえば、最近印象的な出来事があった。数年前に参加した成人式のことだ。

1/8は成人の日だった。各地で成人式が執り行われたのだろう、町にスーツ姿の青年の群れがいたり、SNS上でも振袖姿の女の子が見受けられた。

初々しい少年少女を眺めながら私はかつての自分を思い返していた。私も振袖を着たし、同窓会にも参加した。かつて引きこもりだった私にとってそれらは一大イベントだった。緊張したし、周りが引くほど泣いてしまうというハプニングもあるにはあったものの、楽しかった。今でも行ってよかったなと思う。

そんなことを思いながら私は自分のTwitterアカウントを検索した。当時のツイートでも見て思い出に浸ろうかと思ったのだ。初めてTwitterアカウントを開設してから約8年が経過しているため、その期間内のことであれば大体ネット上で何らかの記録が確認できてしまう。黒歴史を生産&公開しながら生きている人間あるあるだと思いたい。

結論から言うと、当時の私は落ち込んでいた。マジで記憶がなかった。楽しかったな〜の記憶しかないので、楽しかった〜とツイートしてるとばかり思っていた。実際はまあまあ落ち込んでいた。順当に思春期及び青春を謳歌した同世代の人間を目の当たりにしてそこそこダメージを受けたらしい。その思考回路そのものはまあ私らしいっちゃらしいが、意外だった。記憶がない。こわ。

 

もうひとつある。心療内科に行った時のことだ。もう10年は通っている医者にいつもどおり月1の近況報告をしていた。その時、医者に尋ねられたのだ。

「以前、後ろに人の気配がすると怖い、落ち着かないって言ってたよね?あれもう大丈夫?気にならない?」

 

……………???????????

本当に記憶がなかった。後ろに?人の?気配がすると?怖い?なにそれ?そんなこと言った?

思わず「そんなことありましたっけ…?笑」と返してしまった。医者はわっはっはと笑った。

 

私の記憶なんかよりも医者の手元にある問診票の方が正確なのは当然なので、確かに数年前の私が言ったんだろうと思うが、本当に記憶がなくてびっくりした。常にトイレが近くにないと不安だったとか、一定時間動けない環境が怖くて仕方なかったとかそういうことはまだ覚えてるけど、後ろに人がいると怖かったとか全く覚えてない。全然覚えてない。だって私ついこの前最前列で推しのライブ参加してきたんですよ?後ろに何千人か分からんけどいましたよ?怖くなんてなかったし推しが美しすぎてそれどころじゃなかったですよ?え?

 

何というか、あまりにも都合よく忘れている。

自分のことは自分が一番分かってる!とか口が裂けても言えないなと思った。だってめちゃくちゃ忘れている。実際に。そういう意味で使う言葉ではないかもしれないが。

 

ま〜〜〜じであてにならん。記憶ってまじであてにならん。あまりにも自分に都合よくトリミングされている。すっぽりと忘れている。

 

私を信用するな…私の言葉に傷つくな…こいつ忘れてるから…無責任の権化だから…うん………

 

 

 

 

 

雑記-丑三つ時を超えちゃった

1月6日 土曜日

 

つい癖で日記のような書き出しをしてしまったが、今これを書いているのは午前3時である。1月6日はまだ始まったばかりで、なんなら1月6日であるという意識も希薄だ。なので日記ではない。

 

私は日付が変わる頃には布団に入っていたはずだった。今も布団に入って横になっているが、不可解なことに脳がやけに冴えている。要は眠れなかったのだ。

こうなることは初めてではない。ただ、そうなる時は決まって夕食後の薬を飲み忘れていた。しかし今日(昨日?)は確かに薬を飲んだと記憶しており、首を傾げている。私の記憶が間違っているのか、ただ単に体がおかしいのか判別がつかない。

 

諦めてTVerでドラマでも見ようかと思ったが、冴える脳のわりに体が疲弊していた。どうせならしゃきっと元気であればいいものを。

で、ブログにやってきた。気長に長文でも書いていれば眠気がやってくるかもしれない。

 

そんなふとした思いつきであったが、見ると前回の更新から随分期間が開いていた。別に締切があるわけでもないので開いていたからって誰も困らないのだが、ほう、と思った。ここ10日ほど、私は文を書きたい衝動に駆られなかったらしい。

やはり労働がなかったせいだろうか。自分でも不思議だが、私は仕事をしている間が一番頭が回っている。仕事に対して回っているのではなく、明後日の方向に回っている。仕事中に空想に耽っている。我ながら真面目に働いてほしい。

 

この10日間、まあ分かりやすく年末年始だった。今年の正月は概ね寝正月であった。だからいま眠気が来ないのだろうか。

しかしながら、北東の方角から未曾有の大災害のニュースが飛び込んできたりして、やや心がざわついていたように思う。

こういう時、何を思えばいいのか分からなくて落ち着かない気持ちになる。労えばいいのだろうか。悲しめばいいのだろうか。自分が安全圏にいる以上どれをとっても嘘くさく感じる。かといって「私は平気でよかった」と思うのもどうにも性格が悪い。実際に今この瞬間も平気ではいられない人たちがいるのに。

多分「〇〇と思えばいい」などという都合のいい正解は存在しなくて、ただ現実を注視するしかないのだと思う。己の無力さや自然への畏怖を噛み締めて、改めてこの土地に生きているのだと兜の尾を締め直すしかないのだと思う。

 

話は変わるが、このお休みの間に引越しの準備などもしていた。千里の道も一歩から、手をつけないことには片付かない。

片付けをしていて、改めてものが多いな…と思う。ほぼほぼ自業自得としか言いようがないのだが。

どうにも衝動買いをしがちである。所得の範囲内であれば誰にも文句は言われないかもしれないが、一度は確かに欲したものに「これは要らないな」と思ってしまうことに一抹の寂しさがある。

人間の欲望なんて刹那的なものと言われればそれまでだが、できることなら持続していたい、手にした時のときめきをできるだけ忘れないでいたいと思ってしまう。夢物語かもしれない。

今年の目標は「衝動買いを控える」にしようかな…しかし衝動で買う時特有の快感ってあるよね。反省してないな?こやつ…

 

そろそろ眠気が降りてきてくれそうなのでこのあたりにしとこうと思う。まとまりのない文になってしまったが、書いてる人が脳内とっ散らかり人間なのでさもありなん。

 

明日(今日)は通院の予定があるので今からでもどうにか寝たいです…頼みます…おやすみ…( ˘ω˘ )

雑記-ク〜リスマスが今年もやってきた〜

12月25日 月曜日

 

今日はクリスマスであるらしい。分かってはいる。分かってはいるのだが、正直そんなにクリスマスに思い入れがない。たぶん誕生日と近すぎるからだと思う。誕生日とクリスマスを比較するとやはりまだ誕生日の方に重きを置いてしまうし、我が家は誕生日とクリスマスと正月を全部まとめてお年玉という形で一括給付されるシステムであった。つまりクリスマスがあろうがなかろうが給付される内容は同じであり、影の薄さもさもありなんという感覚である。

しかし世間ではそんなこともないらしい。某SNS上でクリスマスパーティー略してクリパをしたことがあるかとアンケートを取ったところ、半数以上がクリパをしたことがあるという結果になった。正直びっくりした。もちろん私の投稿を見た人のみという狭い範囲での集計であるので、世相を反映しています!などとは到底言えないのだが、びっくりした。クリスマスってそんなに世の中に浸透していたのか…と思った。世間のことを知らなさすぎる。

 

そんな今日だったが、私は皮膚科に行っていた。内服薬を貰いに行くための定期通院である。皮膚の調子は幸いにも良好であるため、いい感じですね、では続けましょうね、で終了である。たったこれだけのために定期的に有給休暇を取らないといけないのがやや面倒な気持ちになるが、仕方がない。不便な体で産まれた以上メンテナンスは欠かせない。軽微なメンテで済むだけ有難いものだ。

 

そういえば、先々週ごろから歯列矯正も第二段階に入り、ゴムかけを新たに開始した。説明が難しいので詳しくはおググりくださいというやつなのだが、ざっくり言うと上下の歯に分銅の頭部分のようなフックを取り付け、それに引っかけるように小さい輪ゴムを掛けるのだ。輪ゴムの力によって歯を動かすものであるらしい。

私はそのような治療方法があると知らなかったので、初めて聞いた時「何だその原始的かつ物理的な治療方法は…」と思った。歯に輪ゴムをかける。その力で動かす。単純すぎて逆に本当ですか…?と聞きたくなる。本当だった。

私が輪ゴムをかける位置はかなり奥の方であったため、最初は輪ゴムをかけるのにかなり手こずった。上にかけるだけならまだしも、それを引っ張って下のフックにも掛けなければならないのだ。輪ゴムの直径は3ミリほどと小さく、食事を終えて歯を磨いた後に毎回装着しなければならない。なかなかに面倒だと思った。

だが慣れた。今では鏡と指さえあれば2分もあれば装着できる。何事も慣れなのだと思う。何事も最初が一番つらい。

 

9月〜12月クールのドラマもだいたい終わってしまい、いよいよ年末の様相を呈している。クリスマスからの年末のスパンって短すぎると思う。いっそ私の誕生日あたりをクリスマスにしたらちょうどよくないですか?とか思う。不敬オブ不敬である。

つい最近年が明けたような気持ちになっていたのに、また年が明けるのか…と感慨深い。でも今年は結構いろんなことに挑戦できたように思う。今までが停滞を極めていた分、ちょっと動いただけでも進歩したような気分になる。お察しかと思うが、私はまあまあ自分に甘い。

 

いいお年を〜と言うにはちょっと早いかもしれないが、前述したようにクリスマスに対する思い入れが希薄であるため、年末やんけ〜!の気持ちの方がでかい。クリぼっちとかはどうでもいい。もう一年終わるんか!?の気持ちの方がでかいのだ。

しかし今更四の五の言っても仕方がない。やるべきことは山のようにあるため、年末年始休暇チャンスをフル活用して着実に倒していきたい。

 

そう言いつつも今日はあんまりやることできなかったんですけどね…ふふ…

明日から頑張りますね。頑張りますよ。たぶん。

 

 

元引きこもり、家を出る (たぶん)(予定)

 

誕生日の夜、祖父と口論になった。

 

祖父は酔っていた。まあまあひどく酔っていた。どこぞで飲み会があり、それに参加し、ひどく不機嫌な状態で帰ってきた。酔った祖父は本当にうるさい。酔わなくてもうるさいが、酔うと50倍ぐらいうるさくなる。動作の全てが不機嫌さを主張し、世界のすべてに逐一苛立ち、口を開けば低く重い怒声と罵声しか出てこない。

 

しかしまあこれはいつものことだった。普段だったら祖母やら母やらが相手をしている間になるべく視界に入らないように速やかに逃げるところだが、なぜだかこの日は私も気が立っていて、柄にもなく応戦してしまった。

 

刺してやろうかと思った。もちろん刺さなかったけど。

刺しはしなかったが、動画を撮った。この醜態を後でLINEででも送ってやろうと。祖父は口と態度は悪いが、物理的な攻撃をすることはない。そこはまだ理性があるらしい。

カメラ越しに怒り狂う祖父の顔を見た。随分と長い間、私は祖父の顔をまともに見ていなかったことに気づいた。不細工だなぁと思った。

 

 

要約すると、「家主である祖父と家族総出でバトっちゃったんで母と2人で家を出ることになりました☆」ということです。はい。

いや〜〜〜びっくり。自分でもびっくり。確かに家を出てえ〜とはずっと思ってたけど、こんなにすぐに出ることになるとは思わんかった。びっくり。

 

別に今回のことが原因ってわけでもなくて、精神的によくないねー距離を置いた方がいいねーとは前から話してて、ウィークリーマンション契約しようかなーとかいろいろ策を講じてはいたんですが、ちゃんと家を出る!とはなってなかったんで急展開でしたね。我ながら。

「文句言うなら出てけ!」の言質を取れたんである意味よかったのかもしれない。こう、決定的な一打がないとそのままズルズルと居座りそうな予感はしてたんで…

 

で、善は急げってことで翌日のうちに不動産屋に行きました。行動が速い。

何軒か見て回って、2軒目のとこがいいねって話になって、申込して、今審査結果を待ってるとこです。

娘(母)と孫(私)の行動が思ってたより迅速だったのか、当の本人から部屋探しとかするんじゃない!と言われましたが、「知るかボケ(意訳)」と返しておいた。お前の孫娘がそんな従順なわけあるかいバーカバーカ

あ、一応その後めちゃくちゃ不本意そうな謝罪は頂きました。私もプライドバリ高で謝るの苦手だから気持ちは分からんでもないけど、マジで不本意そうで笑ってしまった。謝るのド下手すぎる。

 

そんな感じでここしばらく一悶着しておりました。怒涛の誕生日すぎない?忘れてっかもしれんがかわいい孫娘の24ちゃいの誕生日だぞ?聞いてるかジジイ??

でも今は結構ワクワクしてる!!だってずっと家出たかったんだもん!!静かに安堵できる場所が欲しかったんだもん!!

私の収入が頼りないせいで母の協力を仰がざるを得ないのは申し訳なかったけど、ここまできたら家族が元気なうちに齧れるスネは齧っとこうの精神でいこうと思う。あたいも少しは節約します…ぴえん…

あと申し訳ないのは猫ね。家はそりゃ今の家の方が広いんだけど、祖父はかつて飼っていた猫を蹴飛ばしていた前科があるので置いていくわけにもいかず。ネコチャンって環境の変化が一番のストレスって言うじゃないですか。そこはマジで申し訳ない。人間の都合で振り回してごめんよ〜〜。

 

物心ついてからずっとこの家に住んでいたので多少の寂しさはあるものの、今は楽しみ!の気持ちの方がでかい。まあ家を出るって言ったって全然県内だし、なんなら近場なんで言うほど困ることはないんだけどね。全然行き来できるんだけどね。

私自身も中学の頃からまるっと10年メンクリ通い人なので、環境変えることで少しは改善したらいいな〜って期待もある。あと生活能力鍛えられそうなのでそれも期待。今の私はご飯と味噌汁しか作れません。

 

なんて展望も審査が通らないと進まないので今は神に祈っております。ここで持ち出したるは先日太宰府天満宮で引いたおみくじ。f:id:mogyumogyu:20231220174912j:image

信じてっからな菅原道真!!!!!なんか良い感じに運良くちょうどよく上手くいってくれ!!!!頼む!!!!!!!!!!

 

鈴鹿央士、箭内稟久を演じてくれて本当にありがとな from『ゆりあ先生の赤い糸』

終わってしまいましたね。『ゆりあ先生の赤い糸』が。

 

本当に良かった。本当に良かった。良すぎて語彙力消失してるけど本当に良かった。一分の隙もない完璧なドラマだった。

マジであちこちに良すぎポイントがありすぎて、全部語るのは到底無理であるため感想長文とか書かん方がいいかもしれん…とは思ったんだが、これだけは言いたかったので筆を執り(ブログを立ち上げ)ました。

 

鈴鹿央士、本当にありがとう。

 

本当にありがとう。マジでありがとう。さっきから同じことを何回も繰り返す人になっちゃってるけど、何回言っても足りない。マジでありがとう。

 

この役に鈴鹿央士をキャスティングした人誰ですか?有能すぎませんか?だって鈴鹿央士ですよ?MIU404ではあんなにおぼこくて、silentでは人格出来杉くんをフル解像度で演じてて、18/40では圧倒的陽の大天使役に違和感が全く仕事してなかった鈴鹿央士ですよ?そこからのこれは流石に"良"すぎますって。いやほんとに。

 

第一話で「僕が『抱いてほしい』って言って…こんなことになりました」って言った時点で軽めに天を仰ぎましたからね。夫が心筋梗塞でぶっ倒れてどう見ても動揺している奥さんにこれをぶっ込むのさすがに人の心が無さすぎるし、臨戦体勢すぎる。無駄にビジュに色気が漂ってるのも含めて、この時点で「「最高の鈴鹿央士」」であることを確信しました。ええ。

 

箭内稟久を構成する全てがツボすぎる。まずビジュ。こんなに性格が悪いのに顔がどう足掻いても赤子なのやめろ。次に属性。率直に言ってクズ。はい最高。しかもバイ。ありがとう。良いとこのボンボン。解釈一致。ロマンチストのヤンデレのメンヘラ。ありがとう良い薬です。

顔が可愛いクズに滅法弱いわたくし、初回の時点でクッッッソ興奮してたんですが、そこからの展開まで完璧でどうにかなりそうでした。もう一挙手一投足がかわいい。既婚者のおっさんにぞっこんな時点で可愛かったのに、そこからゆりさんのことも結構大好きになっちゃって、心許しちゃって、ふたりに裏切られたショックでメンヘラ化するのさすがに完璧すぎませんでした?ナイフ突きつけるのはさすがに犯罪だけどな?

 

そのほかにも可愛いポイントが死ぬほどある。幼女に懐かれると振り解けない箭内稟久。みちるのこと嫌いなくせに家出されたら探しに行く箭内稟久。まにのお迎えとか行くもんか!みたいな顔してたのに次の瞬間迎えに行ってる箭内稟久。みちるにみのんはゴロさんの子じゃないよ、と言われてボロ泣きしちゃう箭内稟久。グレる時は金髪になる箭内稟久(「グレる」の表明方法が「金髪になる」なのクッソかわいくないっすか?いいとこのボンボンが出てんぞ?)。ゆりさんを前にするとバイト先でも速攻で猫が剥がれる箭内稟久。猫被りモードで男の家に転がり込む箭内稟久。キリがないのでここらへんにしときましょうか。

 

いや〜もう本当にありがたかった……夢のような9時間(約1時間×9話)だった……テレ朝に感謝……

箭内稟久が最高なのはそうなんだけど、それ以前にもうドラマが上手すぎるんですよね。そもそもドラマが上手くないと箭内稟久みたいなやべー男がこんなに可愛く見えるはずがないんですよ。私からしたらクッソかわいいけど、やってることそのものは最初から最後までシンプルにやべー奴だからね。ドラマが下手だったらうっすいメンヘラに成り下がってしまうんよ。

 

とにかく巨大すぎる愛のドラマで、好きとか嫌いとか良いとか悪いとかそんなの通り越しちゃって、ただただあなたが大事、あなたが大切、どんなに過去が汚くても惨めでも馬鹿でも正々堂々幸せになっていいんだからな!!分かったな!!と背中を押してくれるようなドラマで、本当に毎話ボロボロ泣いてしまってた。

私もゆりさんみたいなおばさんになりたいな。でかい愛と度胸を携えて、行き場のない若い子たちを全員まとめて愛せる、行くとこないならうちにいなよ!って言えるおばさんになりたい。なれるかいな〜?

 

はぁ、もうさ、本当に見て。ドラマ本編を見て。私の駄文とか読まなくていいからドラマを観て。私の観測する限り視聴率低め(体感)なの本当に納得いってないから。私みたいな人間にはぶっ刺さると思うから。もっとたくさんの人に見てほしい。頼む。

 

私も、TELASA、入るか………………………箭内稟久を拝むために…………………………

 

 

雑記-ギャルになりたくて、冬

12月12日 火曜日

 

ここ数日ブログを書いていなかった。別に何かあったわけではない。愛猫が病を患ったとか世紀の大失恋をしたとかそんなことは全くない。猫は今日も元気にご飯をせがんでおり、失恋以前に恋愛すら無い。何もないというのは言うまでもなく平穏であり、とてもありがたいことだ。が、ずっと平穏だとそれはそれで飽きてくる。イベントが欲しいぜ!の気持ちになってしまう。己の貪欲さに5周ぐらい回って感心している。

 

先日、金髪ロングのウィッグを買った。ギャルのコスプレをするためだ。私は定期的にギャルのコスプレをして遊んでいる。意味が分からないかもしれないが、そのままの意味である。

変身願望というほど大それたものではないが、己の容貌に細工をするのが好きである。鏡を見た時に顔が派手な人がいるのが楽しい。しかし毎日細工をするほどの根性はないので、休日を使ってギャルのコスプレをする。擬似ギャル。ギャル擬き。それでどこに出かけるわけでもなく、自撮りを撮りまくって満足したらメイクを落とす。

 

今回は金髪になってみたかった。ので買った。ピンクエイジという通販サイトで買った。バカ安いわけではないが、色味や質感が自然でサイズもちょうどよく、その割に良心的な価格なので愛用している。

本当は前髪がないタイプのギャルになりたかったが、予算の都合上前髪のあるギャルにした。別に急ぎではなかったが、注文した翌日に届いたのでびっくりした。流通すごすぎる。

一度試しに被ってみたら割と似合った。自分で言うのもあれだが、今まで買ってきたウィッグの中で一番似合った。びっくりした。私は金髪がそれなりに馴染む女なのか、と。突発的に金髪ギャルになりたい!と思い立ち、良さげなやつを即ポチって、届いて、こんなにしっくりくることがあるだろうが。正直盛大に事故ると思っていた。以前美容室で「ベージュ系とかお似合いになると思いますよォ✨」と言われたのはそれなりに真実であったらしい。てっきりお世辞だと思っていた。失礼千万である。

 

あと、眉毛を短くした。ギャルといえば薄眉だよね〜と思ったからだ。これが一体どこから来るギャルの印象なのかは分からない。オタクに優しいギャルばりの解像度の低さでギャルに挑もうとしている。

そして剃りすぎた。ジョリッとやった瞬間(やっちまった…!)と思った。シェーバーを離すと眉がまだらになっていた。やべーやつである。

やっちまったものは仕方がないので、なんとかマシになるように努めた。努めたと言っても一番短いところに他を合わせるしか術がない。結果、想定していたよりもさらに眉が薄い顔が出来上がった。「やっちまいましたよ」ではなく「わざと薄くしてるんですよ」ぐらいになったので良しとする。

 

眉を薄くしてみて気づいたことがある。眉を薄くすると治安が悪そうになる。周知の事実かもしれないが、初めてジョリッとやってしまった私には新鮮だった。私の顔って治安悪くなれたんだ…?と思った。治安を悪くしたければ眉を薄くすればいいということにこの時まで気づかなかった。今まで何回も化粧をしているのに。

今日の時点でも相変わらず眉が薄いので、お手洗いに行って手を洗って鏡を見るたびにおお…治安が悪い…と思う。新鮮で楽しい。

 

髪といい眉といい、多少色を変えたり長さを短くしたりするだけで随分と印象が変わるものだ。容貌における毛の効果ってすごい。

こんな調子でギャルのコスプレ計画を進めている。満足するものが出来上がったらどこかしらのインターネットに晒すと思います。たぶん。

 

内面は逆立ちしたってギャルになれないが、外見だけでもギャルになりたいものである。内面はもうとっくに諦めてるので…

 

ギャルかわいいよギャル

 

 

只今の欲望リスト 〜言うだけならタダ〜

《本記事の趣旨》

わたくし毎日「明日やりたいことリスト」を書いている。たまにサボる時もあるが基本的に毎日書いている。まあ所謂ToDoリストみたいなものだ。ただ、DoというよりもWantの側面が大きいかもしれない。「あれをやらなきゃ」ではなく、「あれやりた〜い」を書いているのである。そしてその日が終わったらメモをゴミ箱に捨てる、ということを日々繰り返している。

で、これはもうちょっと期間を拡張した「いずれやりた〜い」のリストである。来年の抱負というわけではない。期日が迫っているわけでもない。ただの欲望である。

期間が長い分終わったら捨てるができないため、だったらインターネットの海に放流しとくか〜というノリである。こんなのを書いておいて明日死んだら笑ってしまうが、まあその時はその時で考えましょう。死んでるけど。

 

それでは参りましょう。

 

  1. 痩せたい

初っ端からとても現実味がある欲望ですね。切実さが伺えます。体重を落としたいというよりはナイスバディになりたい寄りです。ボンキュッボンになりたいです。シティーハンターに出てくるお姉さまのようなbodyになりたいです。理想が高すぎる。

 

2.健康になりたい

昔に比べれば相当マシになりましたが、まだまだ全然健康になりたいです。もはや私の言う"完全な健康"とはこの世に存在しないものなのかもしれませんが、それでも追い求めていたい。"真理"とか"頂点"みたいなものです。この前のドラマ『フェルマーの料理』でこの手のワードがめっちゃ多用されてて密かにウケていました。

 

3.友達ほしい

大人になってから友達を作るのは難しいとよく言いますよね。そんなことを言われたら学生時代それどころではなかったワイは悲しくて泣いてしまうので、ここに表明しておきます。友達募集中です。

 

4.ドラマ一点特化ではなく、他の形態のエンタメも嗜みたい

正直近年の邦ドラマはかなりガッツリ観ている方、所謂"オタク"を自称しても差し支えないレベルなのでは…?と思っているんですが、そろそろドラマ以外も食べたい気持ちがあります。しかし時間は有限、かつ体力が貧弱なので、ドラマを削らないと他のあれこれには取り組みづらいな…という現実に頭を悩ませています。1日48時間ください。労働時間は現状維持でおなしゃす。

 

5.絵が上手くなりたい

これまた時間のかかる趣味。お絵描きジャンキーってほどではないんですが、たまに描くと楽しいので好きです。ただ、その度に自分の対象に対する解像度の低さに落ち込む羽目になるのでやっぱ上手くなりたいですね。やっぱり基礎に立ち返ってデッサンとかした方がいいんだろうか?

 

6.何かを勉強したい

正直今まであんまり勉強をしたことがないんですよね。普通の人であれば学生時代に受験とかで根を詰めて勉強する機会があるんじゃないかなーと思うんですが、諸事情でそこらへんをすっ飛ばして成人しちゃったからね。現状頭を使ってなさすぎるので、いち経験として勉強をしたいなって思います。でも〇〇に取り組みたい!って明確な目的はなくてですね…「何か」とか言ってる時点でやらない気がする。ダメやんけ!

 

7.料理を上達させたい

料理ってできるかできないかで言えば絶対にできた方がいいものだと思うんですよね。実家暮らしで甘やかされているため、本当に貧弱なレパートリーしかない。「米を炊く」「肉を焼く」「野菜を茹でる」ぐらいしかできない。祖母(調理師免許持ってる)が元気なうちに絶対習っといた方がいいんだよな〜と思いながら3年ぐらい経ってますね。はい。

 

8.ひとんち行きたい

ドラマ『いちばんすきな花』を観ててこの欲望が天井突破しちゃった。ひとんち…ひとんち行きたい…他人の生活の匂いがする家に行きたい…我が家を訪ねられることは多々あるけど、訪ねたことはあんまりない…まず訪ねさせてくれる友達を作らなければならない……

 

9.ハウステンボス行きたい

大昔に実父との面会で行った記憶があるんですけど、当時ま〜つまんなくて。実父と行ったからってのも勿論あるんだけど。今なんかリニューアルしてインスタ映え✨な感じになってるらしいじゃないですか。誰かとっ捕まえて行きたい。つまんねー記憶を上書きさせてくれ。

 

10.便利でかわいい鞄が欲しい

これはという鞄をここ数年ずっと探し求めている。鞄の最適解がわからない。小さすぎると何も入らん、大きすぎると邪魔。利便性という意味ではリュックは強いけどデザインが気に入るのはあんまり無いし。カジュアルすぎずかといってフォーマルすぎない、気軽に使えるかわいい鞄が欲しい。いつでも探しているよ、どっかに君の姿を。

 

11.一人暮らしをしたい

これは本当にいずれの話になってしまうんですけど、やっぱり一人暮らしに憧れがある。人生のうちに一度はしてみたい。他人の声に怯えなくていい私だけの場所が欲しい。私の好きなものだけを置いた私のためだけの場所が欲しい。

 

12.お金が欲しい

誰だってそうに決まってんだろ!!

 

13.『ひらいて』のメイキング映像を観たい

既に手元にあるんだからさっさと観ろ!!!

 

14.祖母から貰った服を写真に撮って記録したい

これはね、最近かなり思ってて。若かりし日の祖母の服かわいいんですよ。孫である私がちょいちょい強奪しては着てるんですけど、今買おうったってあんまり見ないようなデザインや素材で見てるだけでも楽しいんですよ。いい感じに写真に撮っていい感じにまとめたいな〜って思ってる。私だけが楽しむのは勿体無いと思うんやで。なおまとめるセンスがナッシングな模様。

 

15.洋裁やってみたい

ちょっと前に浴衣を改造したのが思いのほか楽しかったので、洋裁できたらもっと楽しいだろうな〜!って気持ち。編み物で帽子とかは時々作るんですが、実用的な大物は作ったことないのでやってみたい。

 

16.日常的な着物を着てみたい

着物はなぜか家にあるので(もちろん祖母の)どうせなら着てみたいよな!の気持ちがあります。おめかし用というよりも普段着用のやつ。自分で言うのもアレだが多分似合うと思うんだ。派手な服が似合う顔をしているので…原色が得意な肌をしているので…

 

 

……こんなもんかな!キリが悪い!

明日になったらまた別の欲望が生まれてるかもしれないが、今のところはこんなもんかな!

欲望たくさんだね!なんだかんだで生きる気満々だね!ウケる!

 

これを読んでいるみんなも是非欲望を教えてくれよな!!ほな!!!