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雑記-帽子が被れる季節になりましたね

 

10月17日 火曜日

 

今日はコンタクトを買いに行った。まだ少し残りがあるが、残りがあるうちに買っておきたい性分である。

通販などで買う手もあるのだろうが、コンタクト店への道は歩道が整備されており、勾配が緩やかで歩きやすい。加えてこの丁度良い気候である。もはやコンタクトの補充よりも長距離を歩くことが目的かもしれない。

 

朝、家を出る時にふと帽子の存在を思い出した。ここ最近被っていなかったな、と思った。帽子のことはそこそこ好きな方だと思う。マニアというほどではないが、街を歩いてかわいくてお手頃なものに出会せば時折買ったりしている。

ではなぜ被っていなかったかと問われれば、単純に暑かったからである。本来日除けの役割を担うべきもののはずなのだが、もはや帽子如きで日除けなどできない暑さだった。何もせずとも頭皮から汗が噴き出るのに、その上に布を被せようなど毛頭思えない暑さだった。日除けの役割は完全に日傘に取って代わられた。昨年かに一昨年かに若気の至りで買った高級遮光日傘が大活躍していた。

この理屈でいえば夏を除いた秋〜春の間は帽子を被れることになるな…と考えていたところにひとつの懸案事項が浮上した。ヘッドホンの存在である。

私はひとりで外を歩く時、基本イヤホンかヘッドホンをしている。好きな音楽を聴くためと、街中の喧騒をノイズキャンセリング機能が和らげてくれるためだ。

イヤホンもヘッドホンもどちらも持っているのだが、僅差でヘッドホンの方が好ましいと思っている。耳から落ちて排水溝にドボンしてギャーッとなる心配がないからだ。完全ワイヤレスイヤホンってそれが何より怖い。今まで一度も落としたことはないけど想像に難くなさすぎて怖い。

しかしヘッドホンにも弱点はあって、それはすこぶる暑いという点だった。冬はちょうどいいが夏は暑い。耳周りを覆うふかふかのクッションが滝汗によって目も当てられぬ惨状になるのが目に見えている。だから夏の間はイヤホンを主に使用しているのだった。

 

帽子に話を戻そう。

帽子を被れる季節は秋冬春である。

ヘッドホンを付けられる季節も秋冬春である。

しかし、帽子を被りながらヘッドホンを付けるのは非常に難しくないだろうか。

 

いや、例外もある。例えばニット帽のような頭にぴったりとフィットするものは楽に装着できるだろう。薄手のキャップもできなくはないだろう。限りなくどこぞのDJめいたスタイルになりそうだが。

 

何が言いたいかというと、「帽子のファッション性とヘッドホンの機能性を秤にかけたら確でヘッドホンを手に取ってしまう性格をしているので、思ってたよりも帽子を被れる季節が少なくね?」ということである。

 

ここまで読んで「帽子を被りたい時だけイヤホンにすればいいのでは?」と思った人がいるかもしれない。そう、貴方が圧倒的に正しい。

問題は私にそれを成立させる計画性がないことである。基本家を出る直前に服を選ぶため、「帽子を被りたい」と思った時に限ってイヤホンの充電が切れている可能性が高い。帽子がかぶりたくなる可能性を加味して前日のうちに充電しておく、などという計画性は、無い。

帽子について思考をコネコネしていたら己の計画性の無さを直視する羽目になってしまった。来年の目標は「計画性を搭載する」にしようかな。鬼が笑うぜ…

 

というわけで、今日は久々に黒いキャップを被って外出しました。心地よかったです。よく見たら猫の毛が付いていたような気がしなくもないですが、気にしないでおきます。

 

明日も気候が良いらしいので嬉しい。秋だいすき。結婚しよ