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ツイッターでまとまらないこと

雑記-盛り耐性の限界がしりたい 他

8月5日土曜日 日記

 

暴力的な日差しを芦屋ロサブランの遮光日傘で遮りながらジム兼整体に向かった。ジム兼整体のお兄さんに頭が凝りすぎているとビビられた。分かる。大して使っていないはずなのにどうしてこんなに凝るのか、当の本人にも不明である。

 

日差しの暴力と筋トレの暴力を受け滝の如き汗が吹き出したので一旦シャワーを浴び、着替え、昼食を食す。その後アイロンがけをする。

 

以前はアイロンをかけることにより新たなシワを作成していたが、慣れてきたのか運が良かったのか今日はそうでもなかった。

大量のハンカチと祖母の襟付きシャツ2枚を整えた。あまり見覚えのない、細かい装飾が凝ったシャツだったので、祖母に詳細を聞いたところ先日亡くなった祖母のお姉さんのものらしい。なるほど、仕立てが良い。

 

本来であれば整えたブツをすぐに自室に運び入れるべきだが、どうにも気が乗らなかったので小休止。既に昼より夕方に近い時間だったが、化粧をした。どこに出かけるわけでもないので、如何に派手にできるかを試す化粧をした。こういうの、わりと楽しい。

昔買った雑誌の付録として購入した、アイシャドウ・アイブロウ・コンシーラーがセットになったパレットを使った。パッケージは相応にちゃちであるが、使ってみると案外似合った。黄色も紫も私に似合う明度である。ありがたい。

(イエベブルベ以前に地黒のため、明度の低さが似合いの明暗を分ける。明度だけに。)

 

如何に派手にできるかを試す会なので、シャドウの発色はハッキリと、リップは紫で、チークも割としっかりと、マスカラも黒をガシガシと伸ばし、のようにかなり努めた。しかし結果はあんまり派手にならないのが私の顔の不思議なところである。

一般的に「盛り耐性がない」という単語はコスメ垢界隈を眺めているとよく見かける。でも「盛り耐性がありすぎる」ってあんまり聞かない。マイノリティな顔をしているのだろうか。

ここまで来ると逆に特長を生かして盛れるだけ盛り、ケバくなってみたさがある。つけまつ毛とかつけたらさすがの私でも派手になりそう。行く先は宝塚のような舞台用メイクかもしれない。ちょっとやってみたい。一体どこを目指しているのかはさておき。

 

気が済んだので服を片付け、部屋の掃除をした。その間祖父母が天ぷらを揚げていた。祖父母が場所を同じくする時はなるべく近寄らない方が良い(罵声が飛び交うから)ので、心置きなく遠くで掃除をし、しばしゴロゴロしていた。

ご飯を作ってもらえるのってとんでもなく贅沢だな、と日々思う。茄子の天ぷらが美味しかった。

 

明日はなんにも予定が無い。最高であるはずなのに、外の暑さを思うとどうしても嫌になる。近ごろ暑さへの恨み辛みしか言っていない。わりとアウトドアな人間なのかもしれない。

 

今日は浴衣に手をつけなかったので、明日はできれば良いなと思う。ぼんやりとしていたらすぐに9月になってしまう。ごく少しずつでも日々進めるが吉。何事もそうだと分かってはいる。やらないだけで。

 

ではまた。