のらりくらりくるりゆるり

ツイッターでまとまらないこと

雑記-積もるのは雪じゃない、本とコスメだ 他

 

8月25日 金曜日

 

業務が謎に忙しかった。別に何かトラブルがあったわけではない、なのに忙しかった。不可解である。私の脳は忙しさに対応できるようにできていない。弊社はそこらへん理解しといてほしい。

 

退勤後、向かったのはデパコスカウンターだった。謎の忙しさによって、本来あるべき理性が破壊されたのである。脳に対してキャパシティ以上の疲労を与えるべきではない。私のキャパシティはあまりにも貧弱なので、あまりにも簡単に限界突破してしまう。

 

かねてよりSNIDEL beautyのアイシャドウパレットに目をつけていたので、そこら辺にいたお姉さんにこれ試させて〜と言う。ついでに眉を描いてもらったり、紅を差してもらったり、頬紅を施してもらったりした。綺麗なお姉さんに肌がお綺麗〜✨とか眉の形がお綺麗〜✨とか言っていただいて、やや疲労が回復した。お世辞と分かっていてもお褒めの言葉は嬉しい。そういうのは素直に受け取るタイプだ。SNIDELのお姉さんであるのに、会話の中でちょいちょいexcelを推してくるのがおかしかった。excel、お好きなんですね…

結局、チークとプレストパウダーを購入した。アイシャドウ目当てであった筈だが、お姉さんチョイスで施してもらったこれら2つの方が自分好みであったのだ。柔和な雰囲気を纏っていたお姉さんであったが、案外やり手かもしれない。

 

さらについでの買い物で本屋に向かった。やっとこさ『スキップとローファー』の最新刊が福岡に届いたからだ。嬉しい。ついでに本屋のポイントが貯まっていたので、約半額ほどで購入できた。やったね。

 

コスメと本を買うのって本当に楽しい。なぜだろう。どちらも希望だからだろうか。コスメは未来をより粧すための希望だし、本はそのまま未来に楽しむための希望だ。いや、本やコスメに限らず娯楽への買い物は希望なのかもしれない。みんな希望が欲しくてお金を払っているのだ。

そう思っているからだろうか、私は本やコスメを寝かせがちだ。希望をすぐに消費しては勿体ないような気がしてしまうからだ。未来の希望としてここに留めていたい気持ちがどうしてもあるのだ。

正直不毛なのは分かっている。せっかく買った希望も使われないのであれば意味がない。それぞれに読まれるため、使われるために作られたものである。さっさと使ってしまえばいいのに、と自分でも思う。

私はリスなのかもしれない。立派などんぐりを見つけて、誰にも取られないように土に埋めておいて、なのにその存在を忘れる。もしくは百舌鳥(もず)。立派な獲物を尖った枝にブッ刺す、所謂はやにえを楽しむが、案外食べない。

しかしそんな逃避的思考を巡らせてもしょうがないので、少しずつでも溜めた希望を消費していこうと思う。今週末にでも何かしら使えると良い。本でもコスメでも。

 

帰宅したら祖父が飲みに出掛けていた。正直嫌な気持ちになる。別に祖父がお酒を飲むことを非難しているわけではない。率直に言って酒癖が悪いのだ。もともと攻撃性が高いのに、アルコールを飲むと9割増しになるのだ。加えて声も動作もやかましくなるのだ。

こういう時、家、出てえ〜〜の気持ちになる。なぜ安住の地であるべき家の中でじじいの罵声を聞かねばならんのか。これだから酔っ払いは嫌いである。じじいというクソなサンプルによって、酔っ払いという大きいカテゴリーまでまとめて嫌いになってしまう。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつである。

将来もし誰かと同居するならば、酒癖の悪くない人が良い。口の悪くない人が良い。動作がうるさくない人が良い。そんな人は現れないかもしれないけど。ぴえん。

 

明日は休みなので、掃除がしたい。リュックを洗いたい。靴も洗いたい。天気が悪かったら乾かないので、できれば日の目があると良い。身の回りってどうしてこうも汚れるんだろう。生活をしているから、としか言いようがないのは分かっているが。

この頃ちょっとお金を使いすぎているので、なるべく金を使わない休日にしたい。お菓子を食べた後に明日からダイエットする!と言っている人にしか見えないが、そうしたいという気持ちはあるのだ。気持ちは。気持ちだけは。

 

ではね。また話すね。一方的に。