ながいもじれつをおくところ

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デンタルフロス、洗面所でやらない方が捗るのでは問題

 

デンタルフロスというものがある。

 

歯ブラシで磨くだけでは落とせない、歯と歯の間の歯垢やら汚れやら食べカスやらを落とすためのやや太めの糸みたいなやつである。プラスチックの棒と合体して糸ようじと名乗るものもあるが、ここで話すのはもろに『糸』のやつである。糸巻き状にぐるぐるされていてしゅーーーっと引っ張ってちょん切って使うやつである。

 

恥ずかしながら、私はこれをサボりがちであった。

私はなぜか歯が強い。まともに虫歯になったのは乳歯期の一度きり、あとは歯医者でチョチョッと削ったらオッケーなレベルのみ。それも恐らく1回や2回。甘い食べ物を好むにも関わらず、雑〜にケアしてもあまり困らない歯を搭載している。私の身体で唯一「人より恵まれている」と言えるもの、それが歯なのではなかろうかとすら思う。

 

人は「これは雑に扱っても大丈夫だ」と認識した瞬間に扱いがさらに雑になると思う。他者に対してもそうだし、自らに対してもそうだ。若く健康な人間が軽率にオールとかするのもコレだと勝手に思っている。徹夜って何だよ。やったことねーよそんなの。

つまり、歯が強い=雑に扱ってもなんてことない=フロスをサボる、という図式が完成するのである。

 

しかしながら、このまま生来の歯の強さに甘えていてはよろしくない。今までが大丈夫だったとしてもこれからが大丈夫とは限らない。不養生によってガタが来る、なんてあまりにもありふれた話だ。

だから「やらねば」と思う。で、やらないんだなこれが。洗面所に置いているのにやらないんだな。寝る前とか大体もうお布団に入りたいでごわす…とかしか考えてないんだな。よってしれ〜っとサボりに流れるわけだな。サボりというか、もはや忘れているのです。「やらねば」の感情を。

 

そこで私は考えた。どうすれば私はフロスをサボらずにいられるのか。「やらねば」を維持することができるのか。紙に書けばいい?スマホのリマインダーを設定すればいい?

で、たどり着いたのが題のそれであります。

「洗面所でやらなければいいんじゃね?」にたどり着いてしまったのであります。

 

内容はアホみたいに単純。フロスを居間に置く。気づいた時に卓上型の小さめの鏡を眺めつつやる。以上。

正直人様に勧めるようなものではないと思う。衛生的な意味でイヤ!!となる人もいると思うし。しかし幸か不幸か私はあんまりというか全く潔癖症ではない。汚れたら拭けばいいや!😄の人間である。

 

私の思うデンタルフロスを洗面所ではなく居間でやるメリットは以下である。

 

・どうしたって洗面所より居間の方が滞在時間が長い。居間に置いておけば否が応でもフロスが目につく。目につくことによって眠くなる前に「やらねば」を思い出すことができる。

・洗面所の地面に対して垂直な鏡よりも角度が調節できて近くではっきり見える卓上鏡の方が使いやすい。マスカラを塗る時は地面に対して斜め45°上向きの鏡で塗った方がやりやすい、というのとおんなじ理屈。立ったまま垂直鏡に向けて変な姿勢で口内を見ようとするより何倍も楽。

 

以上です。それだけ!?と思われるかもしれないが以上です。

しかしそれだけで明らかにフロスをやる頻度が上がった。意識を変えるよりも環境と状況を変える方が手っ取り早い、を地で行っている。なんでしょうね、この安直な脳は…脳ってそんなもんか……

 

「歯磨きの前後にデンタルフロスをやる」というシンプル極まりない動作に工夫を必要とする自分の怠惰さを疎ましく思わないこともないですが、まあしゃーない。怠惰を受け入れてうまく付き合っていきたい所存であります。せっかくの自由の利く体、いい感じに操縦していきたく。

 

ついデンタルフロスをサボってしまう怠惰フレンズのご参考になれば幸いです。そんな人いるか?いない?そう………